極寒の時 春来(きた)るやも 土筆(つくし)の芽(め)  いま何処(いずこ)に

  寒波の襲来で、ヨーロッパで100人以上の凍死者が出、弱く、貧しい人たちが真っ先に犠牲の洗礼を受ける。生物にとって、"弱肉強食"の掟(おきて)こそ、地上を支配する冷厳な真理なのだろう。
 破壊と創造は生命系の原理であるし、時系列を見れば、歴史の花舞台は、過去でも未来でもなく、まさにこの現代だ。過去を教訓に自己の理解を深めることは当然だが、未来も又、現実を統御する。
 人間の傲慢が極まれば、自然が容赦なく人間を淘汰(とうた)することも否定はできない。仮に、先週、ヨーロッパを襲った零下30℃クラスの大寒波がアジア、南北アメリカ、アフリカに2週間居座っただけで、人類の人口は67億人から一気に30億人に半減しただろう。全然、いつおきても不思議ではない、あり得る可能性だ。
 N建設の20億円の裏金が、建設族議員、次期首相候補に流れた疑惑が取りざたされる。だが、そんなちいさなことはどうでもいい。東京地検特捜部に任せて、元副社長他、数名の関係者、何人かの議員を逮捕して捜査終結の段取りどおりに運べばいい。マスコミも後追いで、それらしい、もっともらしいシナリオどおりに終結へ向かえばいい。
 もっと、大きな犯罪、東京地検特捜でも手のつかない犯罪がある。ならば、それは誰がやるのか? 見逃すか、沈黙するか、見てみない振りをするか、権力の奴隷状態のまま、すりきれるまで使用され、ボロボロになって使い捨てられるスリッパ国民のままで、一生を終えるか。
 日銀資金循環表の年金総額350兆円は国民に説明する為だけの見せ金に過ぎない。一体、年金積み立て金は、正味、現金で幾ら残っているのか、誰も知らない、見たものがいない。本来、150兆円はあるべきはずのものが、官僚、国家公務員、地方公務員、特殊法人、国会議員、地方議員、非営利団体職員なるものに100兆円以上食い潰(つぶ)され、もう50兆円も残っていないのではないかという。積立金を運用するという名目で、資金を借りた特殊法人は、60兆円の負債を出して、何の責任も取らない。100兆円を盗んだ犯罪者集団が、自分達の身分を守る為に好都合な守秘義務に保護されて、犯罪を追及されない。権力を握った犯罪者集団の宴(うたげ)は今夜も続く。明日も、明後日も、犯罪者として罰せられ、追求されない限り、永遠に続く。
 
 破壊と再生を繰り返す歴史のダイナミズムが革命を生む原動力となる。そして、それを支えるのが、人民の怒りだ。歴史を創造する力は人民の意志を結集する中からしか生まれてこない。権力の破壊と創造は、人間を奴隷ではなく人間たらしめる唯一の方法だ。権力の破壊と再生が不断に行われてこそ、人民の権力は人民の意志に忠実な僕(しもべ)となる。
 何もしないこと、停滞こそが、人類への裏切りだ。今、目の前で行われる非道、愚行、惨憺たる恥ずかしい現実、これを放置することは、人間という歴史に対する冒涜(ぼうとく)だ。傍観者は犯罪者に加担する犯罪支援者だ。犯罪者達が安らかに眠れる日は、罪の裁きを受けたあとにしかやって来ない。
 ネットで意思の表明はいつでもできる。不正義はゆるされるのか?頭を次から次へ取り替えることで、延命を図(はか)る、血税を根こそぎ食い尽くす醜い大蛇(おろち)の群れ、吸血鬼どもの非情な容赦ない所業。
 ひたすら耐えに絶えるか、声を上げるか? 自由はすべての人間に平等にある。心の平安は沈黙のままで得られるのだろうか?
 
 
 

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