テーマ:詩の解説

ルバイヤット

ルバイヤット⑮解  人間は一生、重労働の使役に酷使され、何を背負い運び続けるのか?何もわからぬまま、止めどなく流転する人生、時だけが無為のまま、瞬く間に過ぎていく。そして役に立たなくなったある日突然、始末される運命。  宇宙の中にぽつんと隔絶された人間達の群れ。一人の人間の一生というほんの短い時間。働かされ続け、使い古され捨てられ…
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑮  金色の天空を両肩で担(かつ)ぐ牛。  黒い大地を背骨で支える牛。   その狭間(はざま)で、追い立てられ酷使されるロバの群れ。   何故そこまで働かされ続ける、盲目の奴隷は哀れな末路を知らない。
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑭解  真実の話と称して、学者や高僧、偉い人達は、生物、物理、神学、考古学、哲学、数学、天文学、色々駆使して、宇宙を解明し説明しようとする。けれど、誰も納得させられない。宇宙は、何故、存在する? 誰も説明できない。不毛の議論は朝まで続いても終わらない。 だって、誰も、宇宙が人間の為に存在するという真理を語ろうとしな…
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑭  賢(さか)しらな連中よ、真理を解き明かすとて、  持てるだけの知識をひけらかし、理屈をこねる。   生きる意味、世の仕組み、宇宙は何故存在するの?  意味不明、口ごもり、心地よい疲労で、ぐっすり夢の中へ。
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ルバイヤット

ルバイyット 解⑬  人間の一生なんて、あっという間だよ。君の美しい瞳、妖しい口唇、紅に染まった頬を褒めちぎって、君を口説いてた男たちは功成り、名遂げてあの世へ旅立った。僕の口に酒を注いでくれ。酒を飲んで、何もかも忘れて、二人飲み明かそう。華やかな人生を夢見て、甘美な激情に身をゆだねよう。さっき聞こえたのは、夜を渡るつめたい風の音だ…
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ルバイヤット

ルバイヤット⑬  魅惑の瞳と紅(くれない)の頬(ほお)を持った君よ、美しい口唇(くちびる)に酒を満たし注(そそ)いでくれ。   さっき君を誉(ほ)め称(たた)えた男達は地の向こうで人生を終えたよ、名誉を手にし栄華を極めて。   心ゆくまで酒を飲み、熱き抱擁に身をゆだねよう。   みんな風のように消え去り、残されたのは君と僕…
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ルバイヤット

ルバイヤット⑫解  学者、高僧と呼ばれる人達は遠い未来の指針は示してくれるかもしれない。けれど、今の緊急の問題、苦しみ、悩みをどう処理し、解決するか、教えてもくれず、助けにならない。優秀な頭脳と最高の学識は、現実の一歩を選択する苦渋の決断にまるで役に立たない。最終的な結果の責任は彼の肉体が一身に負わねばならない。彼の人生の軌跡は他人…
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑫  研鑽を積んで知識者になった賢人なのに、本当に苦しみ悩む人には無価値な紙くずと一緒。  名誉や尊敬を集めた頭脳は、ただ同情し、うろたえるばかりで、解決の糸口さえ示せない。  背後に暗黒が迫っているのに、他愛無い天上の夢物語を始める。   いよよ、悪魔が姿を見せたら、沈黙したまま闇の中へ姿を消してた。 …
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑪解  人間が困難と絶望の嵐の中を生き延びていくように仕組んだのは、神のどんな配慮だったのだろう。  美は永遠に美しいままでは罪になるのか、それは許されぬことなのか。  醜い者はこの世に生きてゆく価値がないのか。   必死に生きようとする醜悪な私に死の宣告を下すのは誰だ。
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑪  神が最初に宇宙を描いた時、どうして不幸や死を同時にデザインしたの。                瑞々(みずみず)しい均整の取れた美しい肉体。  初々しい処女を、見るも無残な老醜と脂肪の塊に変貌させる。  美しくないものなど、最初から作らなければよかったのに。
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ルバイヤット

ルバイヤット⑩解  人間の生死を越えた、何か、大きな意図が、この世界に張り巡らされているのか。われ等人間の存在理由は、一体どこにあるのだろう。それが一番、大切なことなのに、誰も気づかない振りをして毎日楽しそうに人間を演じている。一体、本当は何をしたいの、君は何をしてるつもりなの?
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑩  この世界に生まれ来て、そこはかとなく死んでいく、かげろうのような生。  けれど生命の大きな流れは、絶えず途切れることなく続いていく。  何故、人間に生まれ、何故、死んでいかねばならぬのか。  誰がそうさせるの、君は知っているか。
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ルバイヤット

ルバイヤット⑨解  地上や天上の微かな変化、絶妙な進展、予期せぬ崩壊、限りなく押し寄せる怒涛のうねり、ひと時の安らぎ、そして長い静止の日々は、一人びとり違っている。何人も自分だけの歴史を背負って、独りで生きていく。彼や彼女の他に誰一人、責任を持って、その人を演じ続ける人はいないのだから。  HP公開中。子供の純粋な気持ちに近づこ…
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑨  満天の星からふりそそぐ無数のきらめき。  日々の地上の営みに、何か、意味があるの。  知恵をどんなに振り絞っても、疑問のまま。   星は今宵も光を放ち、流星は気紛れに宙を乱れ舞う。
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ルバイヤット

ルバイヤット⑧解  宇宙はどこで生まれて、どこへ行こうとしているのか。現実の流れて行く先を誰も知らない。 僕らはこれからどうなってしまうの。予測はいくらでもできるが、結局、この先は行ってみなきゃわからない。先っぽまで行って、戻ってきた人間なんか、どこにもいないもの。  HP公開しました。近未来小説です。見に来て下さい。 http:/…
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑧  現実世界の複雑な流れ、一つ一つの素材の緻密な細工。   物や生物の信じられない数、どうしてこんな世界が出現したの。  みんなあれこれ説明するが、正しいかどうかはわからない。  本当のことは、創った?に聞いてごらん。
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ルバイヤット

ルバイヤット⑦解  我々が現在、この地上に存在する理由を誰も説明できない。この現実世界は我々の意思とは無関係に設定された。希望があるとすれば、少しだけ残された空白の時間をどうやって過ごすか、選択肢があることだ。ただ、人生を終えてしまえば、あんなに強固に見えた現実だって、不生不滅の幻(まぼろし)だったと気づくだろう。
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑦  この世がいつできたかなんて、誰も知らない、135億年前の大爆発(ビッグバン)だって?      その前の時間が何もないなんて、どうしてわかるの。   人が人生を演じる時間の短かいこと。  一瞬の時が過ぎてしまえば、後に誰も残ってはいない。
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ルバイヤット

ルバイヤット⑥解  現実世界の不合理や悲劇、災害、突然の死、夜の闇の恐怖、消そうとしても消せぬ憎しみ、目の前に数え切れぬ程ある悩みさえ、何一つ解決できぬのに、天国や地獄の様子を長々と語る人・・。 一体、見てきた人がどこかにいるの?
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑥  空想のお話ばかりはもういいよ。   仏様を崇(あが)め、太陽の炎の力を信じて・・。  悪いことすれば、地獄へ堕(お)ちるって?  本当に見た人なんて、どこにもいないのに。
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ルバイヤット

ルバイヤット⑤解  現実世界の複雑、巧妙で気紛れな構成、誰もこんなものを理解し、説明できる人間などどこにもいない。普通の人間には、生と死の境界などあまり意味のないことで、どちら側にいても、目の前の現実の意味は到底、理解できない。何もわからないままに生きて、何もわからないままに死んでいく。死んでしまった後で、何か一つでも、新しくわ…
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ルバイヤット

 ルバイヤット⑤  この世界の仕組みがわかってしまえば、   あの世界へ行っても何も不思議はないだろうけど、  私の心は今の自分のことさえよく知らないのに、   死んだ後のことなどまるで見当もつかないよ
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ルバイヤット

 四行目; 夢舞台(ゆめぶたい)、艶(あで)やか。 人の心は、宇宙の秘密を解き明かせない。どんなに高名な学者、宗教者、賢者であれ、人間である限り、到底、理解できない謎(なぞ)がある。どうせわからないなら、せめて酒でも飲んで、愉快に、楽しくやろう。 この地上で天上の気分を味わおうよ。死んで天国へ行けるって、決まってるわけじゃなし・・・。 …
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ルバイヤット

 ルバイyット ④  あたしの心よ、無理しないでいいの。  知ったかぶりはやめて、背伸びもしない。  カクテルグラスは炎のオレンジ、ときめき秘めて。  この世は夢舞台、酔って艶やか夢の中・・・。
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ルッビヤット

ルバイyット 解③  私の生死と宇宙に何か連関があるのだろうか。私が生きること、死んでいくことに何か意味があるのだろうか。誰も私に、私がもっとも知りたい唯一のことを教えてはくれない。
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ルバイヤット

ルバイyット ③  あたいが生きて、何かいいこと一つでもあったかしら。  あたいが死んじゃったからって、何か 地上に変化があるかしら。  あたいが生きようが死のうが、皆な知ったこっちゃない。  あたいの意味を知ってる人がいたら、教えてよ、ねえ、あんた! .
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ルバイヤット

ルバイyット 解②  解説はいらないと思います。読んで下すったそのままの通りです・・・。 自分の意思と無関係にこの地上に生を与えられて、人間というものに生まれた。そして、何が何だかわからないうちに、あっという間の短い人生だったけど、もう最期の時が迫っている。めちゃくちゃした私が悪いのか、そんな私に作った神様の責任なのか!? …
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ルバイヤット②

  あたしはこんな世に生まれるつもりなかったよ。   つらくて苦しいことばっかじゃん、いいこと何もなかったし。  あたしの人生、何だったの、幸せだったの、純な子供の時だけ。  もう、どうしようもないこの身体、天国ってほんとにあるの?
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ルバイヤット①”

 地球から、宇宙全体へ、一枚、又一枚と、花びらがひらひら散っていく。次々と地上の物体が、カラカラと闇(やみ)の底へ堕(お)ちて逝(い)く映画のような視覚的イメージを群舞と表現しました。  それは、吸い込まれていくとも、元元(もともと)あった場所へ戻っていくとも、自然と風に吹かれて舞い上がっていった。  自分の中に潜(ひそむ)む傲慢(…
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ルバイヤット①解

 一行目; 青(赤、黄、紫他、可、高貴、純潔、愛のイメージ)、色彩豊か(いろとりどりと読む)。 二行目;鮮(あざ)やか、綺麗(きれい)な。 三行目;八方(はっぽう)、拡(ひろ)がる、群舞(むれ)。 四行目;高楼(たかどの)、登(あが)る、香(か)、誰(だれ)。  解釈:  誰にでも童話的な子供時代がある様に、牧歌的でメルヘンッチックな可…
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